校舎の面影

 先月は基礎講義棟の外観をご紹介しましたが、みなさんが学生の頃の面影は感じられましたか。自身の記憶が薄れてきているのもあってか、取材に行っても面影を感じつつも、「何か違ってる」と感じることが多いのが正直なところです。その“微妙な面影をと今回も捜してみました。



さて1枚目の写真は、医学部臨床講義棟です。入り口がこんなだったかどうか、私の記憶は曖昧です。特に、入り口の庇の上に見える渡り廊下は、昔なかったように思います。



今回は潜入もしてみました。中の構造も記憶が曖昧ですが、この階段の所の表示は、何となく懐かしく感じました。(講義室の扉は、今回開ける勇気がありませんでした。講義中か、下の入り口だったら・・将来、再挑戦です。)



そんな、年々歳々改装が進む本町キャンパスで「変わらないなあ」と感じさせてくれるものを見つけました。私はサークルに入っていなかったので詳しく分かりませんが、写真中央の建物は確かサークル棟だったと思います。夏場はいつも蔦が絡まっていましたよね。この写真は1枚目の写真の渡り廊下の窓から撮りました。みなさんの思い出は、いかがですか。


「新年度」

 新年度となりました。医者となって年数を重ねれば「例年通りの春が来た」という思いの方も多くいるとは思いますが、「新しいスタート」を迎えた方もいることと思います。新しい転勤先だったり、新しい役職だったり、歳を重ねても新しいスタートはあるものだと思います。



さて1枚目の写真は、医学部基礎講義棟です。
塗り替えられたり若干の改装は施されたようですが、みなさんが学生だったの頃の様子と比べていかがでしょうか?

私が学生だった頃は文京地区での医進課程(2年間)を経ての専門課程だったので、いわゆる3年目の4月にこの写真を撮った場所に立った時の「いよいよこれから医者の勉強をするのだなあ」という感慨は、この場所に立つ度にじーんと思い出します。



さて、今回の取材の際に「いつの間にこんなものが?」と新発見したものです。

医学部の敷地内に「ひろだい保育園」というのがあったこと、知ってました?
場所は、1枚目の撮影位置からは背中側、あるいは、生協医学部店(医学部会館)から道路を挟んだ向かい側、と言えば分かるでしょうか。

弘大のホームページを見たら、この保育園は4年前(平成20年4月1日開設)からあったんですね。


書籍紹介

今回はブログの趣旨からはちょっと離れますが、本の紹介をしたいと思います。
紹介する本は「弘前大学―知の散歩道― 」という本です。



弘前大学出版会の100冊目の本として、弘前大学の各学科の紹介が載っています。
各学部とも門外漢にとっても学問的な興味をくすぐられるような楽しい紹介記事となっていて、医学部医学科の紹介も載っています。

CTスキャンの原理の発明や、大腸内視鏡の開発史のことなどが紹介されています。



ご興味をもたれた方は、弘前大学出版会のホームページを覗いてみて下さい。

「弘前医学」もここから出してたんですね。

http://www.hirosaki-u.ac.jp/hupress/shoseki/104.html

今後も時々書籍紹介をしていきたいと思います。


入学試験

今冬は例年にも増して大雪となっていますが、このシーズンは入学試験のシーズンでもあります。今年度(平成24年度分)の国立大学入学試験(前期日程)は2月25〜26日に行われました。みなさんの入学試験の思い出はいかがだったでしょうか。



写真は、今年度の医学部医学科の入学試験会場であった県立弘前高等学校の正門です。試験前日の24日に撮ったものなので、写真に写っている方々は会場の下見に来た受験生です。お父さんが付き添って下見されている方もいましたよ。



2つ目の写真は、保健学科の試験会場であった保健学科の入り口です。私が受験した時はこの保健学科(当時は医短と呼ばれてましたが)の建物が医学科の試験会場にだったように思います。筆記試験後の面接試験の緊張を今も思い出します。今年はどんな新入生が入ってくるのでしょうか。

来たれ!弘大医学部へ!そして鵬桜会へ!


「津軽の冬」

年が改まって大分経ってしまいましたが、今年もよろしくお願い申し上げます。

今回、お正月や冬というキーワードで思い付いたのが「けの汁(粥の汁)」でした。けの汁は、正月料理と言うよりは小正月の料理で、一家の嫁が小正月を実家で過ごすために、残された家族が食べる日持ちがする食事として作られた、と聞きました。さいの目に切った野菜沢山の、凍み豆腐や擂った大豆も入ってタンパク質もとれる、栄養十分な汁です。



写真は、JR新青森駅内にある“太宰らうめんと津軽のめしや「めぇ」”というお店の、「コロコロ活きほたての貝焼きみそ定食」です。これに付いているお椀の汁がけの汁です(汁が多くて野菜のコロコロしたのがわかりにくいですが)。貝焼きみそも美味しいですよね。



今シーズンの冬は今のところ冬らしい冬となっています。
上の写真は「地吹雪体験ツアー」で有名な金木町の風景です(1月中旬)。
学生の頃に、好きこのんで真冬の北津軽に出かけたという方はあまりいらっしゃらないかも知れませんが、今この景色を見るなら津軽鉄道のストーブ列車に乗って見るのが良いかも知れませんね。


「寒くなると・・」

 先回は津軽弁の“むっつい”の話でしたが、今回もまた津軽弁の話題で行きたいと思います。



まずは最初の写真をご覧下さい。寒くなると日本酒が恋しくなりますが、弘前駅前の裏通りのとある店の看板です(中華料理・豪華楼さんの向かい辺り)。
「まがるコップ酒」って、わかりますか?一瞬「?」となりますが、「が」の読み方が違います。
鼻濁音の「曲“が”るコップ酒」ではなくて、破裂音の濁音「ま“が”る(こぼれる)コップ酒」だと
わかると、にやりとするでしょう?
津軽弁はフランス語みたいだ、と言われることもありますが(最近の車のCMで、「湿気でらパン、フォンデュせばめびょん」「それってフランス語?」というのもありました)、津軽弁特有の鼻濁音と普通の濁音の使い分けの妙だと思います。



私にとって、年末の定例行事になっていることがあります。

それは、津軽弁の日のCDを買うことです。

津軽弁の日は10月23日(高木恭造さんの命日にちなんで。高木さんは弘前市内で開業していた眼科医ですが、満州医科大学の出身のようです。「まるめろ」等の方言詩集を出されてました)ですが、毎年その日の会の録音集が年末に販売されています。是非みなさんもお求めになってはいかがでしょうか。
みなさんにとって、懐かしい津軽弁って、ありますか?


「バナナ最中」

 バナナ最中って、知ってますか?
弘前市内では、数件のお菓子屋さんで作っているようですが、近隣の市町村を含めると10件くらいあるようです。

昔、バナナが高価な果物だった頃に、バナナの香りや甘さを疑似体験できるように作られたようです。津軽地方と大館にのみ存在するそうで、当地のローカル和菓子の代表格ではないでしょうか。写真は、大学病院近くの本町にある旭松堂さんのバナナ最中です。

(写真1)

以前に、医学生向けに講義を引き受けている当会理事の先生から聞いた話ですが、
「津軽弁の“むっつい”“むっつ!”という言葉を知ってもらうために、講義の時にバナナ最中を学生に配っている」とのことでした。

確かに、のどや胸につかえるような食感です。

ほかに、お腹の“ニヤニヤ”も津軽弁らしい表現のようですが、こういった身体感覚で津軽を思い出すのも、弘前大学で医学を学んだ者らしいと、思いませんか?


イトーヨーカドーの前は

 このコーナーに携わるようになり、昔のことを思い出すことが少し増えました。

で、最近また古いことを思い出しましたので、今日はその話です。
最近の新聞に、「イトーヨーカドー弘前店が35周年」という折り込み広告が入っていました。

35年前に医学部生だった方は、今は60歳くらいになっているのでしょうか、それよりも若くて他県出身の方には弘前の駅前の風景としてイトーヨーカドーはなじみ深いものだと思います。



ところで、このイトーヨーカドー弘前店の場所がそれ以前は何だったかご存じでしょうか。
60歳以上の先生か、それよりいくらか若くても地元出身の方だったら懐かしく思い出すのではないでしょうか。それは、「弘南バスのバスターミナル」でした。

今でこそ、ヨーカドーの裏のバスターミナルはこじんまりしていますが、当時はとても大きな操車場でした。
上の写真の向きだと、建物の側から通りにひっきりなしにバスが出入りしていました。



待合室も広くてにぎやかで、売店などもあり、暖めた瓶牛乳(ストーブの上のカナダライで湯煎してたような)が売られていた記憶があります。

今だと、五所川原駅前のバスの待合室に似たような風情が残っていているかな・・・。
ついつい、「今は昔」の話を思い出してしまいました。


秋の岩木山麓

 今回のテーマは、「秋の岩木山麓」です。6年間の学生生活をきわめてストイックに過ごしたという方もいるとは思いますが、すがすがしい秋の週末は岩木山麓・岳高原で過ごしたという方も少なくないと思います。



この写真は岳から岩木山の8合目に至る有料道路「津軽岩木スカイライン」の入口ゲートです。みなさんは利用したことはありますか?
山好きの人でなくても、これを利用して岩木山に登ったことがあるという方は多いと思います。

この「津軽岩木スカイライン」は、昭和40年8月に開通したのだそうで、ベテランの先生ほど懐かし
く感じるのではないでしょうか。

今年は8合目の休憩所が新しくなったのだそうですよ。



2枚目の写真は、岳高原の秋の名物として定着した感のある「嶽きみ」の売店です。
「草を刈る娘」(古い!。吉永小百合主演の岳高原が舞台の映画)の頃は「嶽きみ」はなかったと思うのですが、本格的に定着してきたの昭和の末〜平成に入った頃だったではないでしょうか。


今では有名ブランドとなり、天気の良い秋の週末には道路は結構な渋滞となります。
みなさんも秋の週末を楽しみにいらっしゃいませんか?


8月はやっぱり「ネプタ」

先回はネプタ小屋を紹介しましたが、8月はやっぱり「ネプタ」でしょう。

世の中の不景気や震災などありましたが、ネプタの運行台数は近年増加傾向です。

今年の弘前は雨が少なく、ネプタの期間中は雨に降られずに済みそうです。

来弘の予定のない方も、今からでも、ぜひどうぞ。






この写真は夜の運行に備えて待機場所に控えているネプタです。
夕方に撮影しました。

短い距離に各町会・団体のネプタが所狭しと並べてあるので、さながら「ネプタ博物館」状態で楽しめますよ。





2枚目の写真は、同じく夕方の桜大通りの桟敷席です。
ネプタに参加したことのある方は少ないかも知れませんがネプタを見た“場所”や“状況”の記憶は意外と鮮明に残っているのではないでしょうか。

特に県外出身の方が両親を呼び寄せて見た記憶とか。
場所は、菊池薬局前だったり、蓬莱橋の近くだったりとか。

しゃがんで見たり、敷物に座って見たりとか。

そういった記憶を確かめるために、来てみませんか?



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