津軽の模様

 明けましておめでとうございます。今年も当同窓会の活動へのご参加、応援、よろしくお願い申し上げます。
新年1回目のこのブログのテーマは「津軽の模様」としました。年が変わり、2度目の東京オリンピックが一 気に近づいたような気がしますが、今のあの、市松模様のエンブレム、良いですよね。日本らしいデザインだと 思います。その土地らしい模様があるって素晴らしいことだと思いません?。今回は、津軽の模様はこれだ、と いうお話です。

 1枚目の写真は、「こぎん刺し」です。こぎん刺しは津軽地方に伝わる伝統的な刺し子ですが、一般にイメー ジする刺し子よりは重厚で洗練されているように思います。寒冷地ゆえ、野良着ゆえに、補強と保温を目的に、 重厚になったのだと考えられています。それにこの幾何学模様の美意識は、なかなかだと思いませんか。ちなみ に大学基礎研究棟の近くに弘前こぎん研究所があり、その研究所が入っている建物は、建築家・前川國男の手に なるものの一つだとはご存じでしょうか?

 2枚目の写真は、津軽塗りの代表的な模様「唐塗り」です。津軽塗りは三百年以上の歴史があるそうですが、 この唐塗りは津軽塗りの代表的な模様で、やはり三百年余の歴史があるそうです。唐塗りの「唐」とは、「優れ たもの」、「珍しいもの」と言う意味合いで付けられたようですが、これだけの年数が経っても風格と斬新さを 感じさせる模様というのは、誇らしく思いませんか?  


弘前の銅像(2)

 月日の経つのは早いもので、今年ももう年末です。

皆さんがこれを見る頃には、もう新年かも知れません。

皆さんにとって2017年は良い年だったでしょうか。

今回は新年が良い年であることを願って、ヒーローや縁起物の話題です。

 1枚目の写真は、弘前市文化会館前にある津軽為信像です。

この像が設置されたのは2001年とわりと最近で、弘前を離れて生活されている先生の中にはご存じない方がいるかも知れません。明治の頃に弘前城の本丸に同じような銅像が建立されていたそうですが、第二次大戦の時に“供出”となったそうです。

 

 2枚目の写真は、弘前市観光館の前にある、弘前市のゆるキャラ「たか丸くん」の像です。

弘前市のイベントなどでは着ぐるみバージョンのたか丸くんが活躍しています。

たか丸くんは弘前城築城400年祭のマスコットとして平成21年に誕生しました。

前出の為信を意識したキャラだと感じるのは私だけでしょうか。

新年も有能なヒーローに導かれ、あるいは自らもそうあるべく、良い年としたいものです。

 

 3枚目の写真は、臨床研究棟の入り口の脇にある、弘前大学医学部を有名にした犬の像です。

人ではなく犬であるところが、弘大らしい謙虚さだと思います。

新年は戌年。

弘大医学部が有名となる年でありますように。


りんごジュース

 時節柄、今回はりんごについての話題としました。年末の贈答の時期でもあり、その品選びのヒントにでもな
れば幸いです。
 皆さんはりんごジュースについての思い出、いや、思い入れはありますでしょうか。

りんごジュースに思い入れなんて、という方が大方かもしれません。

弘前市郊外のりんご園周辺で見かける「ジャムりんご、買います」の看板は、りんごジュースに良いイメージを抱かせないように思いますし、生食に勝る付加価値を持っていないように長い間感じていました。

 

ところが、最近のりんごジュースは美味しいんです。

以前、JAアオレンのりんごジュース工場を見学した際に、そこの製品と某スーパーのプライベートブランドのジュースの飲み比べがあったのですが、迷うことなくそこの製品の方が美味しかったんです。

 それは、「密閉搾り」という製法で作ったジュースです。

お勧めです。

 

この体験をきっかけに、自分のりんごジュース体験の変遷を思い出しました。

最初は、子供の頃の一升瓶に入った褐色透明の水で割って飲むジュースでした(写真中央の大きな瓶のもののような)。今にして思えば、「濃縮還元」の還元前だったのかも。その後今あるような白く濁ったジュースが登場してきた。その頃は、りんごの品種毎の味の違いがアピールのポイントでした。

それが最近は製法の工夫で風味が格段にアップしてきた、ということでしょうか。りんごジュースも年々進化しています。

 

 

 2枚目の写真は、りんごのお酒「シードル」です。

真左側の2本は、以前からの定番商品ニッカウイスキーさんのシードルです。

ニッカは漢字で書くと「日果」で、昔は余市でりんごの加工品を作っていましたが、後にその拠点を弘前に移してシードル等を作っています。 

最近、シードルはりんごジュースに劣らぬ力の入れようで、“地ビール”ならぬ、“地シードル”を作るところがだんだん増えてきています。

写真右の2本のように、おしゃれな瓶で売られています。

 

こちらも、贈答用に、自家用に、ぜひ一度。


大学病院の向かい

 その土地に住んでいたことを思い出すようなきっかけは、その土地の観光名所や洋館のようなランドマークだけではないように思います。むしろ生活の中に溶け込んでいた、その頃の生活を思い出させるような風景が郷愁を誘うように思います。

大学病院の周りの風景もそういったもの一つではないでしょうか。今回は大学病院の向かいの風景を取り上げます。

 1枚目の写真は、道路を挟んでまっすぐ向かいです。

「みうら酒店」さんは直接中に入ったことはありませんが、入局して医局にいた頃の“医局のビール”はここから調達されたものでした。

入院中の患者さんが点滴スタンドを携えて、タバコを吸っている風景も印象的でした。
「旬鮮市場」さんがいつ頃からあったのか私の記憶は定かではありませんが、隣の「ほっかほっか亭」さんには大分お世話になりました。研究で脳波室に籠っている時に、便利でした。

以前はもっと道路に面していましたが、駐車場の分だけ奥に引っ込んだようです。

 2枚目の写真は、カメラを右側に振って、医学部保健学科の向かい方向です。弘仁会薬局があり、その隣には以前は北星タクシーの社屋がありましたが、いつの頃からか駐車場に変わりました。

弘仁会薬局の屋上越しにはNTTの大きなアンテナが見えます。

このアンテナは昔からあまり変わっていないのではないでしょうか。

道路の奥方向に見える大きな建物は、かつて郵便局だった所に建ったホテル、「ドーミーイン」です。
 皆さんの記憶や思い出はいかがでしょうか?


弘前の洋館

弘前市の観光地としての要素の一つに、洋館が多い、ということが挙げられると思います。

桜をはじめとした弘前城の四季が観光の主役とすれば、洋館は弘前を彩る名脇役の一つと言って良いでしょう。

以前に紹介した軍関係の建物やレンガの建物、教会等もそうですが、街歩きの中でふとこういった建物に出会うと、タイムスリップした気分になります。

1枚目の写真は、追手門広場にある旧弘前市立図書館です。

明治39年に作られてから昭和6年まで図書館として利用されていたようです。

その後下宿や喫茶店として使われた後、昭和62年に今の場所に移築され、公開されています。

2枚目の写真は、青森銀行記念館です。

明治37年に旧第五十九銀行本店として建てられたそうです。

現在の青森銀行弘前支店の隣にあります。

どちらの建物も設計・建築は地元の堀江佐吉さんという方です。

 

洋館とはいえ、自前の技術をベースにして洋のコンセプトを取り入れて、創造したわけですよね。

そう考えるとすごい人です。

当地の洋風建築はほとんどがこの方か息子や弟子が関わっていたようです。

 

今一度、堀江流作品群を御鑑賞あれ。


十二湖

 今月は、私の十二湖にまつわる思い出話です。

皆さんは十二湖に行ったことはありますでしょうか、十二湖の思い出はありますでしょうか。

 

医学部に関係する話ではありませんが、私が学生だった頃の思い出話です。

 今年の東北の夏は、雨の日が多い、あまり夏らしくない8月だったように思います。

 

私が学生の頃にも雨の日が続いて「梅雨明けの日が特定できない」という夏がありました。

その夏のお盆の頃、高校生の時の親友2人と集まった際に「この天気のせいで何もしない夏は悔しいので、歩きの少ない十二湖でテントを張ろう。」ということになり、午後から友人の車を走らせて、十二湖に着いた頃には日も暮れた頃で、雨の降る中、崩山の途中にテントを張って一泊した、という思い出があります。

あの頃は、若かった(バカでした)。
(1枚目の写真は鶏頭場の池から見た崩山の大崩れです。十二湖の湖沼群は、この大崩が崩れた土砂が川を堰き止めたことによって出来たと考えられています。)

 2枚目の写真は大崩れのふもとにある十二湖一の名所「青池」です。

紺色のような深い透明感のある青色が、なんとも魅力的です。

 

今は青池の一つ手前の鶏頭場の池の近くに駐車場があり、青池まで行くのはずいぶん簡単になりました。


夏の味覚

 まだ北東北の梅雨明けは発表されていませんが、7月に入ってから暑い日が続いています。

これだけ暑い日が続くと夏らしい食べ物が食べたくなるものです。

 

以前にこのブログでは、西海岸方面のスイカなどもご紹介しましたが、今回はそれにもまして♪夏が来れば(当地を)思い出す♪ようなローカルフードを紹介します。


 1枚目の写真は「ざる中華」です。

私は地元民なので何の違和感もありませんが、「ざる中華」は青森特有のものらしい。

 

全国的にはつけ麺がブームのようですが、その大分以前から当地ではこの“つけ麺”が当たり前のように存在していたということなのですね。

夏中華の雄「冷やし中華」と比較しても、冷たいめんつゆで引き立つ中華麺の風味がなんとも夏向きな、蕎麦にも劣らぬ和の味わいです。 


 2枚目の写真は「ジャンボアイス」です。

弘前市内にはこのようなシャーベットのアイスを作っているお店が何軒かありますが、写真のは私が愛用している“悪戸のアイス”(店名は相馬アイスクリーム商店)のミルク味のものです。

 

例年この時期は暑ければ暑いほど店の前は大渋滞となり、その様子が盛夏を感じさせます。

 

 また、以前に紹介した弘前公園周辺で見かける青い屋台のアイスクリーム屋さんは藤田アイス店(紺屋町)で卸しているようです。駒越には小山内冷菓店というお店があります。

 

各店毎に味の違い、商品のレパートリーがありますので、ぜひ色々お試しください。


立体視

 早いもので今年も半分が過ぎ、ネプタ祭りまで1カ月程となりました。

私は祭りに備えて組ネプタ(青森ネブタで言うところの人形ネブタ)を製作中です。

で、来年にも備えて制作過程を写真を撮っておこうと思ったのですが骨となる針金細工はうまく写真に写りません。

首を左右に動かして眺めていたら、解剖実習の時の立体視のことを思い出しました。
 

私が学生の頃、解剖実習室の壁に立体視を習得するためのポスターが貼ってありました。

確かモリアオガエルの産卵を撮った写真でした。

 

同じような写真が2枚左右横並びに並べてあり、右目で左側の写真を、左目で右側の写真をみる(交差法)と立体的に見える、というものでした。

 

 

写真1は、そのモリアオガエルの卵です。

池の上に張り出した枝に卵が産み付けられていて、卵が孵化するとオタマジャクシが池に落ちるようになっています。

この写真は座頭石の上にある池で撮ったものです。

 

寄り目にしてうまく左右の写真を重ねて、立体に見ることができますでしょうか。

 

 

写真が一枚では寂しいので、このシーズンのきれいな風景をご紹介しましょう。

2枚目の写真はつがる市木造にあるベンセ湿原のニッコウキスゲです。

湿原一面に咲くニッコウキスゲのボリューム感、遠くに見える岩木山との距離感を、うまく見ることができますでしょうか? 

 

さて、肝心の組ネプタは本番で見てもらうこととしましょう。

弘前市医師会ネプタの出陣は8月1日、3日、5日です。


りんご公園とねぷた村

5月20日(土)に当会の総会があり、それに参加していただいた県外在住の先生に、翌週思いがけない場所で会いました。

そのびっくりに敬意を表して、今回は2つの観光スポットの紹介です。


会った場所はりんご公園、時間は平日の昼下がりでした。当方はりんご公園の近所にある保育園の春の健診を終えて、ちょっとおさぼりがてら立ち寄りました。リンゴ味のソフトクリームを食べ終え、さあ帰ろうと建物を出た所で、ばったり会いました。弘前を訪れたのは大分久しぶりだったようで、昔を思い出せるような小観光地を廻ってみていたようでした。

写真1は、そのりんご公園です。

昔はもっと閑散とした場所だったように思いますが、近年は近隣の保育園の遠足の団体さんや、県外からの観光客も多く見かけるような整った施設となりました。正面奥に見える建物が店舗・レストランで、リンゴやリンゴ加工品の販売が行われています。最近はリンゴのお酒であるシードルに力を入れているようです。右手の小高い丘からは周辺の広大なりんご園を見渡すことができます。
そういえば、昔「ミスりんごの花」のイベントはここで行われていましたが、最近はどうなったのでしょう?

写真2は、弘前公園のわきにある「津軽藩ねぷた村」です。

前出先生が「弘前公園方面も廻って来た」とおっしゃっていたので、ここも紹介します。ここは観光バスで来た観光客や修学旅行生でにぎわっています。ねぷたやそれに関連したものの展示があり、いろんなお土産品も販売されています。
前出先生は、昔をどう振り返られ、帰途につかれたのでしょうか?


花見の肴

 弘前の春、やはりこの時期は、花見の話題をはずす訳にはいかないですよね。皆さんにも弘前公園でのお花見の思い出は色々あると思いますが、昔と比べてお花見の様子もずいぶん変わってきたと思いませんか?全国からの来訪者がずいぶん増えた、海外からも来るようになった、のは良いとして、飲み会としてのお花見に注ぐ情熱の低下はちょっと残念です。40年程前に、作家の野坂昭如氏が市民向けの講演会の中で「弘前の人は花見の時にはどしゃ降りの中でも飲む」と言うのを聞きましたが弘前市民への最大限の賛辞だったと思います。 そんな、正統派お花見を守るべく、今日は花見の酒の肴を話題としたいと思います。

 写真1は“ガサエビ”(シャコ)です。陸奥湾産の物の水揚げ時期は、花見の時期と重なります。“子持ち”の時期でもあり美味です。私の生物学の恩師の解説によると、良質な陸奥湾産は江戸前寿司ネタになり、江戸前の(落ちる?)シャコは青森県に回ってくるのだ、そうですが、ことの真偽は私にはわかりません。写真のものは宮城県産です。

 写真2は、“トゲクリガニ”です。他の地方にも分布はしているようですが、漁獲量がまとまって捕れるのはほぼ陸奥湾だけで、時期もこの時期に限られる為、別名「花見蟹」とも呼ばれます。一般の毛ガニよりは幾分小ぶりですが、カニみそは濃厚で美味です。上の小さいのがメス、下の大きいのオスです。メスは“子持ち”なのでオスメスどっちを選んで食べるかは、悩ましい。
 



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