文学の香り(かまり)

仕事で旧中里町まで行ったついでに、旧金木町の芦野公園に立ち寄ってきました。
6月、金木、といえば郷土が誇る小説家太宰治でしょう。
太宰治は旧金木町の出身で、誕生日と玉川上水から遺体があがった日が同じ6月19日で、その日は桜桃忌と呼ばれています。芦野公園には太宰治の文学碑があります。



1枚目の写真が、その文学碑です。解説文によれば、この碑の設計制作は画家の阿部合成(浪岡の出身)で、碑に刻まれた「撰ばれてあることの恍惚と不安と二つわれにあり」という文は太宰のものではなく、フランスの詩人ヴェルレーヌの詩の中の一節を堀口大学が訳したものだそうです。
太宰の処女創作集にも引用されていて、太宰の文学精神を表現するのにふさわしい、として選ばれたそうです。
この碑文は、我々医者の気持ちを表すのにもすごくふさわしいと、常々思うのですが、皆さんはどう思われますか?
2枚目の写真は碑のそばにある太宰の銅像です。



「雪国」の作者はだれか?と問われて「川端康成」ではなく「吉幾三」と答えられるのは立派な津軽人です。
吉幾三は金木町の出身です。
3枚目の写真は、銅像の隣にある吉幾三の歌碑です。
碑文は「雪国」ではなく「津軽平野」の歌詞です。
さらにこの隣には、「津軽三味線之碑」というのがあって、この碑の碑文と書は「藤本義一」によるものです。
この辺まで来るとノリが津軽衆(もつけ)ですね。
ぜひ皆さんもお立ち寄りください。

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