温泉巡り

 長かった雪の季節もようやく終わりが近づいたと感じられる頃になりました。

本来ならば「冬は温泉」なのでしょうが、雪の中の温泉はあまり写真映えがしないのでこの時期の話題といたしました。

皆さんは当地の温泉の思い出はありますでしょうか。

部活の合宿の時の温泉宿とか日帰り旅行の途中での温泉とか、思い出の温泉があることと思います。
 青森県は全国的に見ても屈指の温泉県です。

温泉施設の数でも、泉質の良さでも、温泉マニアにとって青森県を外すことはあり得ません。

医学部の教授の中にも当地の温泉にハマっている方が少なからずいることを私は知っています。

 写真1は弘前市石川の道の駅の近くにある「花の湯」です。

青森県の温泉の特徴の一つは”温泉銭湯”という形式が多いことだと思います。安価で日常的に温泉に入ることができる所、それもその日の気分で泉質を選んで入れる、という所は全国的にもそうあるものではありません。

さらりとしたお湯も、硫黄の湯(桜ヶ丘温泉など)も、金気の湯やしょっぱい湯(白馬龍神温泉など)も、モール系の湯(津軽長寿温泉など)も、近場で、選んで、入れるのです。

 写真2は、大鰐温泉駅の近くの「湯の駅 鰐com」です。

弘前市内からもう少し足を延ばせばさらに魅力的な温泉が待っています。平川市の「新屋温泉」はその泉質から日本一の温泉銭湯との評判があります。板柳町の「あすなろ温泉」のお湯はアブラ臭好きにははずすことのできない温泉です。

さらに足を延ばせば、上北や十和田、三沢方面にも良い温泉が沢山あります。
 今回は、思い出そう、ではなくて、学生さんにもぜひ青森県の温泉を楽しんでほしいと思い、紹介しました。


青森労災病院

 冬、弘前で暮らしていると、時々「雪のない所に行ってみたい」と思うことがあります。

身近な雪のない所、八戸市に行ってきました。八戸市は青森市に次いで青森県内で2番目に人口の多い市です。

津軽と南部とは対比して語られることが多いですが、弘前出身の私を八戸好きにしたのは、八戸市にある青森労災病院での勤務経験でしょう。

 写真1は現在の青森労災病院です。現在のと書いたのは、平成6年の三陸はるか沖地震のを機に建て替えがあったからです。

私は平成7年度の1年間籍を置かせてもらいましたが、その頃は徐々に工事が始まった時期でした。
 当時は何も気付きませんでしたが、後年青森労災病院のOBが鵬桜会八戸支部の中心を成していると知ったのは、私が鵬桜会の中の仕事を手伝うようになって大分経ってからのことでした。

青森労災病院は多くの科が弘大の講座からの派遣で支えられ、それが、弘前からは遠く離れてみんなが集うという環境にもなって、病院の居心地はとても良いものでした。

 写真2は、八戸の郷土玩具、八幡馬(やはたうま)です。これは我が家の八幡馬くんで、私が青森労災病院を退職する時に病院から頂いたものです。

普段は我が家の床の間に鎮座(とても立派な見栄えなので、うちの嫁でさえ良い場所に置きたくなる)しておりますが、今日はちょっと場所を変えての撮影となりました。


ローカルな交通標語

 まもなく発行される会報の中に津軽弁の話題があったのに触発されて、郷土色のある交通標語の書かれた看板を探しに出かけてみました。
 

最初は、「美人多し?!わき見注意」のような看板を昔どこかで見かけたなあと思って、目屋方面へ。

目屋の方に出かけた訳は、昔から目屋美人という言葉があって、「美人多し・・」の看板を見た時に、なるほど的を射た表現だ、と思った覚えがあったからです。

 が、しかし津軽ダムの工事等により新しいバイパスができて、道路脇の看板は新しいものに付け替えられていました。

旧道沿いも探しましたが、お目当ての看板は見当たらず、あっても古びて色のはげた看板がほとんどでした。
 気を取り直し、「ドカンと一発、かまど消し」クラスの、ローカル感満載の看板を探しに。

ありました、ありました、程よくマイルドなのがアップルロード沿いに。

 大分、色がはげ落ちてますけど、いいでしょ。弘前らしさが良く出ていると思ました。
 今回ぶらぶら巡って感じたのは、世の中がグローバルになった今となっては、少し過激なローカル看板は生まれにくくなったのではないか、ということです。

昔は、許容されていたんだなあ、と。
 ところで、「ドカンと一発、かまど消し」の意味は、みなさんご存知ですよね。そうならないように、無謀運転を避け、安全運転を!


和菓子の老舗

年末年始の話題に何が良いかと考えましたが、老舗の和菓子屋さんというテーマを思いつきました。

お正月は和菓子の趣ですよね。それに老舗の、年月を重ねるというのも縁起がよさそうです。
城下町であったためでしょうか、弘前は和菓子の老舗が多いと思いました。

 

名店が多く、今回選んだお店の他にも名を挙げるべきお店がいくつか思い浮かびましたが、今回は皆さんの思い出ともつながっていそうな2店を選んでみました。

1枚目の写真は、大学病院のすぐ近く「大阪屋」さんです。

創業380年余だそうで、写真の向かって左側、建物にはめ込んである黒いプレートは「趣のある建物」の銘板です。通学時にこのお店の前を行き来した方も多いと思います。

市民にとって「大阪屋の羊羹」はお祝いの品として慣例のようになっていて、貰ってありがたいものです。また、津軽藩御用達の「冬夏」や「竹流し」も老舗を感じる味わいです。

2枚目の写真は、中三の裏手、土渕川をはさんだ反対側にある「寿々炉(すずろ)」さんです。

以前はルネス街の裏口、中央弘前駅の反対側にもお店がありました(写真の左上参照)。

夏場の「竹ようかん」が私のお気に入りです。ところで、私は「寿々炉の箱菓子を買って、協同タクシーに乗って・・」という伝説を聞いたことがありましたが、その話の真偽はよくわかりませんでした。

 

皆さんの思い出は、いかがですか?


弘前のラーメン

 もう既に何度か雪も降り、熱いラーメンが食べたくなる季節となりました。

当地は地ラーメンとしての知名度は全国区と言うほどではないと思いますが、美味しいラーメン店が多い所だと思います。皆さんのお勧めも沢山店の名前が挙がって来るとは思いますが、代表して2つを選んでみました。

 1枚目の写真は、中三百貨店の地下のフードコートにある、「中三の味噌ラーメン」(通称「なかみそ」)です。

煮込んだショウガ風の味がする野菜たっぷりの味噌ラーメンです。中三百貨店自体が売り上げで苦戦しているのに対して、この味噌ラーメンは昔から根強い人気があるように思います。弘前で、味噌ラーメンでですよ!

弘前の味噌ラーメンのリーダー格だと思います。最近、家庭でもこの味を楽しめる商品を出したようです。

 2枚目の写真は、同じフードコート内にある「山忠」の中華そば(小チャーハンとのセット)です。

津軽のラーメンと言えば、煮干し出汁の醤油味、“百年食堂”的な、美味しいお店が沢山ありますが、長年「なかみそ」と互して頑張っている「山忠」さんを選んでみました。

この煮干し醤油味ラーメンに関しては、店によって、超濃厚な“劇ニボシ”ラーメンから、あっさりすっきり味まで様々なお店があり、皆さんもその日の気分で店を選んでいたことと思います。

津軽のラーメンはもっと全国的な知名度が上がってもいい地ラーメンだと思います。


錦秋、十和田・八甲田

 私は以前から山の雑誌を購読していますが、青森県の山は秋の紅葉と関連付けて紹介されることが多いように思います。

その代表格は、十和田湖周辺や八甲田山周辺でしょう。昔ほど観光地がにぎやかでなくなったとはいうものの、この時期紅葉の名所は車の渋滞が発生する程の賑わいです。

 1枚目の写真は、滝ノ沢展望台から見た十和田湖です。

滝ノ沢は弘前市から黒石市をぬけて十和田湖に向かっていくと最初に十和田湖が見える場所です。

久しぶりに訪れてみましたが、思っていたよりも控えめな眺めでした。

ここから外輪山を下って湖の外周を左回りに行くと乙女の像がある休屋に至ります。

 2枚目の写真は最近の名所、城ヶ倉大橋の上から上流方向を見たものです。

針葉樹も生えているので紅葉がよりカラフルに見えます。

城ヶ倉大橋の開通は、平成7年10月27日だったそうで、やはり紅葉を狙ったのでしょうね。
 


弘前大学病院近影

 今回の写真は、弘前大学病院の最近の外観です。なぜ今回は大学病院にしたかというと…。 

今年8月後半から9月にかけて千葉県や関西国際空港での麻しんの流行が全国ニュースでも報道されました。

そのニュースを聞いて、私が学生の頃の出来事を思い出しました。

私がSGTで各科を回っていた頃、同じグループのすごくまじめな友人が水疱瘡にかかり、大学病院内の感染症病棟に1週間位入院したのです。彼がなぜ水疱瘡にかかったか?それは、前の実習で皮膚科を回っていた時に、水疱瘡の患者さんに、だれよりも熱心に軟膏を塗ってあげていたから。彼は偉い。私のような今でも患者に指一本触れない医者はだめです。
 

あの頃の感染症病棟は、臨床研究棟と診療棟をつなぐ渡り廊下のような長い廊下の窓から見下ろす位置にあったように思い出します。彼には面会に行けず、窓からその病棟を他の友人と眺めていたことを思い出します。

 

その廊下も病棟も今はないのだなあと思うと、昔が遠くになったなあと感じます。

 

 1枚目。現在の大学病院正面側から。

 2枚目。南塘グランド越しに見た入院病棟。

 建物の記憶というのは、頭だけではなく体にも刻まれているように思いますが、今の建物は今の建物で、学生さん、教員、職員、患者さんの記憶の中に、色々な思い出とともに刻まれて行くのでしょうねえ。


弘前の時計

 このブログで昔の記憶を確かめようとしていると、それが本当のことだったのか、勝手に作り上げられた記憶
だったのか、わからなくなることがあります。まるで認知症の老人が「ここは私の家ではない、帰らなければな
らない」と言い、昔の育った頃の家を思い出しているのか、ただ根拠もなく言っているのか、家族が当惑するよ
うな、そんな感じの・・。今回の後半はそんな話です。

 1枚目の写真は中土手町にある一戸時計店です。屋根の上に、風見鶏の付いた時計があります。

弘前で、時計と言えば、まずこの時計が思い出されるのではないでしょうか。

土手町の雰囲気も大分変わった中で、今でも昔の雰囲気を残した店構えであり、店のシンボルでもあります。

 もう一つ、私が思い出す時計は、花時計です。

2枚目の写真は、弘前城植物園の中にある花時計です。

この花時計の銘板には、「SEIKO 花時計」「1975年 4月」とあります。

ところが、弘前城植物園は昭和63年 5月、西暦だと1988年の開設だそうです。

空白の13年は??・・・昔、市民会館の楽屋口のあたりに花時計があったような記憶があるのですが。

それが移設された? あったのかどうかの記憶もさだかでなく、植物園の入場券売場の、私と同年配位のお姉さんに聞いてみたところ、「そういえば、市民会館の所にありましたよね。移設されたかどうかはわかりませんけど。」との答えでした。

 

本当のところの経緯は??


弘前のゆうれい

 今回は、夏だからということで、弘前の「涼しい絵」をテーマに選んでみました。

涼しい絵といっても清涼感のある絵ではなくて、幽霊画のようなぞくっとする絵です。

こういうテーマでも話のネタになるというのは弘前の奥深さだと思います。

 1枚目の写真は、市内樹木にあるギャラリー森山で毎年行われている、「ゆうれい展」のポスターです(展示ガラスにまわりの景色が映り込んで見辛いですがご容赦ください)。

今年も8月1日から31日まで行われるようです。皆さんはご覧になったことがありますでしょうか。

市内のお寺にある幽霊画を集めて供養する為の展示なのだそうです。

なかでも目玉は、正伝寺に保管されているなま首の掛け軸だと思います。40年程前に全国放送のワイドショー番組で紹介された際に、閉じているはずのなま首の目が開いていた、という絵です。当時私はこの放送を見てましたが、確かに目が開いていたカットがありました!。きっと今年も展示されると思います。

 2枚目の写真は、今年の弘前市医師会のネプタの「見送り絵」です。弘前ネプタの魅力のひとつはこの見送り絵の図柄だと思います。幽霊というわけではありませんが、憂いを含んだ女性の立ち姿が用いられることが多いです。正面・鏡絵の勇壮さと裏面・見送り絵のぞくっとする怖さの対比は、青森ねぶた等にはない魅力だと思います。

 

今年もこれからネプタが始まります。皆さんもぜひ絵で涼みに来て下さい。
 


弘前の古町名

 弘前市内をぶらぶら歩いていると、町名を記した木の柱を見かけます。「古町名標柱」と呼ばれるもので昭和58年から平成8年にかけて設置され、市内に41本(他に、町名ではない「富田の清水」が1本)あるそうです。

 1枚目の写真は、弘前公園西堀の外側、紺屋町の標柱です。その後ろは当会会員たかはし眼科さんです。昔の城下町弘前の人や職業の分布をイメージしながら、町名を聞いて目的地がわかるようになれば、県外の出身者であっても弘前に大分馴染んだなあという気がするのではないでしょうか。

 2枚目の写真は、紙漉町の標柱です。紙漉町は大学病院から見ると五重塔の裏側の辺りになります。町の解説は標柱に譲るとして、写真の建物は「富田の清水(しつこ)」で湧水が流れています。近くには御膳水(町名としては吉野町)と呼ばれる湧水があり、紙漉に適した場所として選ばれたのだと思います。

 3枚目の写真は、新寺町の標柱です。桔梗野大通りと交わる角の所にあります。最初寺院は元寺町の場所に作られたが、消失により新寺町の場所に作られた、ということのようです。ちなみに、弘前市では防災等の観点から交差点の角に写真のような小公園を作るようにしているのだそうです。
 それと、今回標柱巡りをしての発見を一つ。大学病院のある本町の元々の町名が本鍛冶町だったって、知ってました?



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